あたしのDarling!!!
「何?私なんかした?そんな顔して」
「しらばっくれんなや。俺知ってんだけど」
「知ってるって何?何を知ってるていうの」
長い、沈黙。
あたしは二人の中には入れなくて、なんだか申し訳ない気持ちで屋上の隅に立っていた。
「アリサちゃんから聞いたんだ?」
「…まあ…。」
「そっか。そうだよね。私アリサちゃんに水かけたとき目ェ合ったもんね」
そう言うと、晴はあたしに向かって話始めた。