あたしのDarling!!!


「今二人ともいっから行ってきてみたらー?」

そう言って宝良は自分の部屋へ戻って行った。





「カナミ姉ー、松にいー?」

ゆっくりリビングの戸を開けた。



「あっアリサちゃん!」

カナミ姉があたしに向かって言った。



そう、あたしの名前は山梨アリサ。高3の17歳。



「おーアリサじゃーん」

あたしのパパと喋っていた松にいもあたしに気付いたみたい。




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