49日
カラオケボックス♪(後編)
「えっ? 今日誰か誕生日なの? サプライズ?」
笑いながらユウヤが女性陣に目を向けた。
でも、
「えー? アタシ知らないよ」
「私も」
愛里と千春は知らないといって首を横に振る。
「えっ? じゃあ、これ誰が入れたの??」
「さぁ?」
「ユウヤくんたちじゃないの?」
今度は逆に千春が質問するが、男性陣も知らないと首を横に振った。
いったい、誰がいれたんだろう?
番号の入れ間違い?
そう誰もが考えはじめたときだった……
「消して……」
「……?」
下を向いていた早苗が搾り出すように声を出した。
笑いながらユウヤが女性陣に目を向けた。
でも、
「えー? アタシ知らないよ」
「私も」
愛里と千春は知らないといって首を横に振る。
「えっ? じゃあ、これ誰が入れたの??」
「さぁ?」
「ユウヤくんたちじゃないの?」
今度は逆に千春が質問するが、男性陣も知らないと首を横に振った。
いったい、誰がいれたんだろう?
番号の入れ間違い?
そう誰もが考えはじめたときだった……
「消して……」
「……?」
下を向いていた早苗が搾り出すように声を出した。