期間限定彼氏様!?

「あー、つかれた。この靴ヒール高すぎ!!」


「ずっと座ってただろ?」

「でも疲れたの!」


こんな感じで高校の時と変わらずに毎日を過ごしている。


藍は社長になって大忙しだけど、ちゃんとお互いを愛し合っている。


ピンポーンとインターホンがなって玄関から人が入って来た。


「藍、実優、おめでとう♪」


「「陽ー!?!?」」

見事に声がハモった。


陽の隣には可愛らしい女の子がいる。

「こっちは俺の彼女♪」

ちょっとビックリしたけど、陽も幸せそうで安心した。


「幸せそうじゃん?」

「お前らほどではないけどな?」


< 108 / 112 >

この作品をシェア

pagetop