期間限定彼氏様!?

？謎の転校生？

「えー、今日は転校生を紹介する」

先生の一言で教室はざわめき出す。


―へ～♪どんな子が来るんだろう？


ワクワクしながら待っていると教室のドアが開いた。
入って来たのは女の子。

「神崎静音《ｶﾝｻﾞｷｼｽﾞﾈ》です。よろしく」


黒髪のストレートに長身。いかにもお金持ちオーラを放つ子だった。


「じゃあ神崎は姫野の隣に座れ」

―嘘!?あたしの隣？

そして、静音ちゃんはあたしの隣に座った。


「よろしくね？」

「ぅん。よろしく♪」

この出会い。

まさか、あんな事に繋がってるなんて…!?

このあと、起きる事態にあたしはビックリさせられるのだった。