期間限定彼氏様!?
「ねぇ、あんたって、もしかしてモテるの?」

「あんたじゃなくて、藍。俺?この学校のNo.1だけど?」


「……」

まぁ確かに。それは分かるかも、よく見ると顔もカッコイイ。

茶色の髪をワックスで固めて。

身長も高いし…。


「俺が、お前をモテるようにしてやる。それまでの期間、俺の彼女だ!」


「えッ!?本当?…じゃなくて…なんで勝手に決めるの!あッ。早く教室行かないと!」


そして、あたしたちは教室へ向かった。

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