期間限定彼氏様!?

アタシの救世主

過ぎてゆく毎日。



藍がいないだけで、こんなにもつまんなくなっちゃうの?


改めて気ずかされた


藍があたしにとって、どれだけ大きな存在だったか。


その時


♪~♪♪~

突然携帯が鳴った。


非通知の着信。

「誰だろう?」


誰かわからないけど、あたしは出ることにした。


「…もしもし?」

「もしもし、実優!?良かった♪出てくれて」


―誰?


「わかんない!?俺だよ、佐伯陽」


「あぁ!陽くんかぁ。それで、どうしたの?」


「あのさ、今から出てこれる?」


時計を見るともう10時。
陽くんとは色々あったし

どうしようかと迷いに迷った結果、あたしは行くことにした。


「うん。どこにいけばいいの?」


「じゃあ、実優の家の近くにある公園に来て!!」


「わかった」


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