すれちがい
案の定、もう門が閉まってる

「どうしよう...」

校門の前で立ち往生、




ふっと、後ろから
大好きな香水の香りがした、

「こんなの乗り越えりゃいーじゃん」

って君はそう言った、


これが君との出会い



君は軽々と門を飛び越えると、
内側からかかっている鍵を
開けてくれた、
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