HAPPY DAYS
「なあに?」
「ギター、どうやったら弾けますか?」
「ギター弾きたいの?」
小さく頷く少年に、私の後ろから声が掛かった。
「俺が教えてやるよ」
ギターのヒロシだった。
ただでさえクリッとした丸い目を更に丸くして
男の子は頬っぺたを紅潮させた。
「いいんですか?」
ヒロシは指でオッケーサインを作り
ツリ目を片方つむって見せた。
「ボク、山浪毅といいます!近くに住んでいて○○中です」
ツヨシ君は嬉しそうに自己紹介した。
私も
「真知子よ」
というと
「ヒロシ」
「ウタっていうの、冗談みたいでしょ」
「オレはタカナリ。ちなみにみんな高校2年」
とメンバーみんなもツヨシ君に
挨拶した。
小柄なツヨシくんは
ボーカルのウタよりまだ小さくて
163㌢の私を見上げるようにして微笑んだ。
「ギター、どうやったら弾けますか?」
「ギター弾きたいの?」
小さく頷く少年に、私の後ろから声が掛かった。
「俺が教えてやるよ」
ギターのヒロシだった。
ただでさえクリッとした丸い目を更に丸くして
男の子は頬っぺたを紅潮させた。
「いいんですか?」
ヒロシは指でオッケーサインを作り
ツリ目を片方つむって見せた。
「ボク、山浪毅といいます!近くに住んでいて○○中です」
ツヨシ君は嬉しそうに自己紹介した。
私も
「真知子よ」
というと
「ヒロシ」
「ウタっていうの、冗談みたいでしょ」
「オレはタカナリ。ちなみにみんな高校2年」
とメンバーみんなもツヨシ君に
挨拶した。
小柄なツヨシくんは
ボーカルのウタよりまだ小さくて
163㌢の私を見上げるようにして微笑んだ。