-+- 反対派の彼・賛成派の私 -+-
車に乗って2時間-・・・。

着いた所は-・・・。


恋「北條誌寺学園.....??」

目の前には学校があった...って言っても、校舎は見えないほど大きい。
って...?

北條誌寺学園....??

聞いた事あるような......?
.......気のせい、だよね。

悠「恋様、ついてきて下さい。有也様の所までご案内します。」
恋「あ、うん。」

私は悠斗君と信先輩と一緒に校舎の中に入って行った。







30分後-・・・・。

恋「もう...30分は歩いてるんですけど......?」

歩き疲れた私はそう言った。
そんな私に信先輩は。

信「大丈夫?少し休む??」

っと、優しく言う。

恋「あ、いいです。少し疲れただけですから。まだまだ歩けます!」

そう言いつつ、無駄にでかいなぁ..この学園、っと心の中で呟いた。
すると、悠斗君が。

悠「もし歩き疲れたのなら言ってください!おんぶしますから!!」
恋&信「......。」
信「悠斗君、どういう意味で言ってるのかな?」
恋「ありがとう、だけど遠慮しておくよ..。」

先輩と私は苦笑いしていった。

すると。

信「あ、僕はここまでだから。」

信先輩が建物の前で立ち止まった。

恋「え?先輩、ここまでなんですか?」

せっかく会えたのに...。

信「うん、ここの寮は8時までに寮に入ってないといけないからね。悠斗君は有也さんから頼みだから。」
恋「そうなんですか....。でも、悠斗君が居るからいっか。」

私がそう言うと悠斗君は。

悠「はい!任せて下さい!!」

っと元気よく言った。

恋「それじゃあ、おやすみなさい、先輩。」
悠「お休みなさいです、信様。」
信「うん、お休み。」

私達は信先輩と別れた。

その後、私は悠斗君の隣を歩いて目的の場所へとついた。
< 11 / 16 >

この作品をシェア

pagetop