俺等のもの

「ねえ、あなた?沙柚の新しい学校ってあのアホちやん学校ですよね?男の子が沢山いる‥えっと…名前なんでしたっけ?」


母が父にきいた。



「黒華高校だよ。男の子は沢山いるが女の子も少しはいるぞ。」



「沙柚大丈夫かしら?私に似て美人で完璧な子だから‥☆女に飢えた狼に襲われたりしたら…!」



母は変な妄想をしている。




「見た目はな(笑)でも沙柚の頭じゃあそこくらいしか行けなかったんだから仕方ないだろう‥それに若者はヤりまくってなんぼだぞ!!」



いい年して父は何を熱く語っているのだろう、、



「私たちもそうだったものねっ私ったらっこんな心配無用だわ★」


いやいや…



「そうだよ…‥ちゅっ 続きは新しい愛の巣で」



いや運転中!W
あぶないですよ~、、



「もうっあなたったらぁっ」





本当にこの母と父はどんだけ若者気分で能天気なのだろうか…




学校のことを知らない沙柚の高校生活はどんなものになるのか




「す―す―…」



爆睡の沙柚…‥

先が思いやられますね(汗)
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