ねもやんな生活

さてさて・・・下らない話は、マダマダ続きます。



せっかくなので、カミレンについて語りましょう。


カミレンジャーは私の昔のHNだというのは、前に話したと思いますが・・・あれほどまでに、私の頭を悩ませた作品はないです。


彼らは、地味に制約が多すぎるのです。


これは、他の方々も戦隊を書いてみると分かると思いますが・・・



五人という、絶対的な人数が決まっていて、なおかつ、そこに個性をつけて、バランスを作ることがいかに難しいか!!


徐々にキャラクターを増やしていく手法が一切使えないのです!


赤、青、黒、黄、桃・・・という、絶対的な固定メンバーはそのままに、いかに自由に動かすかは、本当に苦労します。


五人の配置、役割は、そのつど変わりますが、人数はどうすることも出来ない。


コレは、彼らを書くたびに、本当に色々勉強になります。


あぁ・・・こいつには、こういう使い方も出来る・・・みたいな感じで、キャラクターの幅を見つけ、可能性を探る・・・重要な作業です。



ブルーは、ツッコミという絶対的な役割を持っているはずなのに、イエローがツッコミも出来ると、わかった途端、時にボケに走ることも出来る。



イエローはあまりに、オールマイティーなキャラクターゆえに重宝しがちだが、それでも「万能」ではない・・・。


レッドは、完全にウザキャラ、ボケボケヤロウなのに、ピンクとコンビを組むことで、大人な一面を見せたり、ウザキャラゆえに、本来なら、中々いえない正論を、ズバリと言い放つことが出来る。



ピンクは、酒飲み酔っ払いのダメダメお姉さんだが・・・いざと言うときに、彼女ほど頼りになるキャラクターはいない。


ブラックは・・・ピンクとキャラかぶりな一面もあるが、実はツッコミ、ボケと両方こなせる、イエロータイプに近い一面や、ブルーがらみで、少し可愛い一面を強調するとことが出来たり・・・。



と・・・五人のキャラクターの幅を見つけるたびに、私が、すごく勉強になります。
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