恋の始まり★☆
「足もケガしてんの??」


「う……ん…」


「ほい」


竜志は私に背中を向けて座っていた


「乗れ」


「えぇぇぇー!!無理無理!!私めっちゃ重いし!!!!!!」


「おんぶより、お姫様だっこの方がいいですか??♪」


うッ……


おんぶの方が……


「重いよ!!覚悟してよねッ!!」


「おう」


私はゆっくり竜志の背中に乗った
< 94 / 123 >

この作品をシェア

pagetop