0度の恋
「好き…。」

いつのまにか声が出てた。

今までに聞いたことのない、かすれた声。

私――。



























優樹が好きなんだ。



























なぜ優樹のとなりの席になったかとうとう分かった。

神様が優樹との恋をあたえてくれたんだ。

ねぇ…優樹…?

あなたは私のこと―――。

どう思ってますか――――?
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