双子クンとメガネっ娘

――翌日――

朝、廊下を歩いていると佐藤に声をかけられた。

「黒姫ィ。お前1時間目、理科室な」
「はぁ・・・」

なんかしたっけ?
と、考えながら理科室に入った。

「・・・なッ!?何でお前がくんだよ!!」

そこには、神谷皐月が居た。
ウザい・・・。それに、こっちの台詞だっつーの!!

「悪いな~。会議が長引いちゃってさ」
「「・・・・・」」
「昨日のテストよく出来てたよ~・・・って事で、コレよろしく~。アンケート集計な。後、次の授業は出なくていいから!!」

ドンッ!!

は?何この量!?しかもコイツと?
佐藤、てめぇは何考えてんだァ!!!!
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