俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
バタンッ
女の人は帰ったらしい。
しかも今…連絡するって言ったよね…?
やだ…冬夜…
離れていかないで…
やだよ………
ポロポロと涙が溢れてくる。
ガチャッ
冬夜が私の寝ている部屋に入ってきた。
慌てて寝たフリをする私。
足音がだんだんと近付いてきて、ベッドの中に入ってきた。
「……未歩?」
そう言って私の頬に触れる冬夜。
あ……寝たフリばれちゃったかな…
私はそっと目を開ける。