俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
一瞬冬夜はキョトンとして私を見たが、すぐニヤッと笑う。
「へぇ?素直じゃん。」
そう言いながらグッと私を引き寄せる。
やっぱり…落ち着くな…
「ねぇ…」
「あ?何?」
「私冬夜のこと信じていいんだよね…?」
「は?なんだよ急に。劇の話か?」
それもあるけど…
「お前が好きなのは俺だろ?」
「………うん。」
「なら…俺を信じろよ。」
「……うん。わかった。」
信じてる…
冬夜を信じてるから…
私は冬夜の暖かさに包まれながら眠るのだった。