俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-



「田所さんに何か用かな?」



ニコニコ笑いながらこっちに向かってくる冬夜。







その笑顔が恐ろしいと感じるのは私だけなのかどうなのか…






「え?あっ…用事というか…」









冬夜は私の所まで来ると、グイッと私の肩を抱き寄せた。





え?えぇ!?何!?/////




突然のことでパニックになる私。




「言っとくけど俺が田所さんの彼氏だから、もし好きなら俺と勝負してね?無理なら悪いけど諦めてもらえないかな?」





そう言ってニコッと笑い、お決まりの王子様スマイルを本田君に向ける。








この笑顔に何人の人が騙されていることか…




< 11 / 255 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop