俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
「はいは〜い!!」
真理が手を挙げる。
「えっ!?お前やんの!?」
亮馬君がビックリしていた。
「違う違う!!あたしじゃなくて、未歩がやればいいと思いまーす♪」
私を見て、ニヤッと笑った真理。
真理のその言葉にクラス中の視線が一気に私に注がれる。
「なっ…は…えぇ!?///」
なんでそうなるの!?
「えっ!?田所さんやってくれるの!?」
委員長が助かったというような顔をしている。
ちょっと!!
「なんで私!?む、無理だよ!!」
「無理じゃないでしょ?だってあんた冬夜君の手伝い毎日のようにしてたじゃん。」
「やっ…そうだけど…」
「セリフ覚えてなくても流れはわかってるでしょ?」
確かに冬夜と練習していたために、大体の流れはつかめてるけど…
でも急にシンデレラやれって言われても!!