俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
ガラッ
着いた先は誰もいない生徒会室。
冬夜は私をソファーに降ろして窓を開ける。
「冬夜…なんでここ来たの?」
「あ?あんだけ人多いと気持ち悪いんだよ。」
「あ、そっか…」
冬夜人混み嫌いだもんね?
「つーかさ…」
「え?」
窓の側にいた冬夜が私の横に座った。
一気に冬夜との距離が近くなってドキッとする。
まだ王子様の格好だし…
「ふっ…顔赤いけど?」
「うっ…////」
「…お前、その格好は無しだろ…」
「え?その格好って…このドレス?」
うそ〜…もしかして似合ってないとか…
「あは、やっぱり変…かなぁ?」