俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
「えぇ〜!?どうしよう!?」
「大丈夫だっつったろ?ほら。」
私の腕を掴む冬夜。
そんなことより!!
「私、こんなことになると思ってなかったから手ぶらで来ちゃったよ!?」
「はぁ?気にすることねぇよ。母さんも柚希みたいなもんだから安心しろ。」
そうなの〜!?
でも理事長…
怖い…
「俺も行くんだから大丈夫だろ。」
「そうだけどっ…」
でも第一印象良くしなきゃいけないのに手ぶらって!!
あり得ないよね!?
「こうなるなら言ってくれればよかったのに〜…」
「お前俺の話聞かなかったろうが。」
「…そうでした…」
勘違いもほどほどにします…
今回のことですごく反省したし…
冬夜と分かり合えたし…
もう不安もなくなったよね?