俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
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「でも本当にビックリした!!M行くなんて聞いて!!」
冬夜の部屋に戻ってきた私と冬夜はまったり中。
「前から決めてたの?」
「あぁ。父さんの後継ぐならM大ってのは知ってたしな。」
「そっかぁ〜。」
「お前は?」
ん?
「何が?」
「進路。俺まだ何も聞いてねぇけど。」
え?
「あ、あれ?言ってなかったっけ!?」
「忘れてたのかよ…
で?お前の進路は?」
「私は…実は、服とか色々デザインする仕事に就きたいなって考えてたんだ…
だからそういうの勉強できる専門学校に行こうかなって考えてて………」
「ふぅん…デザインね…」
「え?へ、変かな…?」
私が不安そうにそう聞くと、冬夜はフッと笑った。
「変じゃねぇよ。未歩に合ってるだろ。」
「本当?」
合ってるかな?