俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-



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「…で?だからって何であたしまで一緒なわけ?」



お兄ちゃんを追跡しようと、後日真理を連れて街に出た私。



「ひ、1人じゃ心細くて…」



「全く…そんなんで追跡とかできるの〜!?っていうか追跡って…そんなに気になるわけ?」



「だって私に隠し事を一切しないお兄ちゃんだよ!?明らかに変だもん!!」



「まぁ…渉さんにしては珍しいわよね〜、未歩に隠し事なんて今までしたことなかったしね〜」





今日、お兄ちゃんは出掛けると言って家を出た。



私はその間家にいることになってるけど…




「あ、渉さんさっきのお店から出てきたわよ!!」



「あ、本当だ…」




それからお兄ちゃんは今入っていたお店の横にあるカフェに入っていった。




よっぽど行き慣れた所なのか、マスターらしき人と話している。



「あの様子じゃ、しばらくあそこから動かないんじゃない?」



「う〜ん…そうかも…」


「あたしらも休憩しにいこっか!!」


「あ、うん。」




私と真理は近くのファミレスに入ることにした。



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