俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-



「おい冬夜、お前未歩に何もしてないだろうな!?」



ツカツカと冬夜に歩み寄ってそんなことを言うお兄ちゃん。




「してませんって…」


「本当か〜?」


「お兄ちゃんもういいから…家の中入ってて!!」




私はお兄ちゃんの背中を押して玄関に向かう。



「おい押すなよ〜!!ってか冬夜!!話はまだ終わってないぞ〜…」






バタン!!






「はぁ…」


「別に普通じゃね?渉さん。」


「や…今はなんか普通だったんだけど…あぁ〜!!なんなのかな?」


「まぁ、遅かれ早かれいずれはわかんだろ。」


「そっかなぁ?」


「じゃ、俺そろそろ帰るな。」



「えっ…」



帰っちゃうんだ…



そんな私を見て冬夜はクスッと笑い



私の耳に唇を近づけてチュッ!!と音を立てる。




「ひぁ!!///」




なななななな何〜〜!?!?///


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