俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
秘密

†お兄ちゃんの秘密






ピンポーン



「はーい♪」




ガチャ




「よ。」


「おはよ、冬夜!!」



季節はもう外が肌寒い秋。

夏休みが開けて数日が経った。



私も冬夜も真理も亮馬君も、進路に向けて順調に勉強を頑張っている。



私と冬夜は変わらずに朝一緒に登校している。



「お前、この間の模試どうだった?」


「あ、あれ?結構良かったよ!!専門学校だから教科が少ないって言うのもあるけど、先生に推薦狙えるって言われたの!!」


「へぇ…すげーじゃん。推薦にするのか?」


「うん、多分推薦いけたらやりたいかな♪」


「…そっか。」



「冬夜は?模試で判定とか出たでしょ?M大どうだった?」



「……あのさ…」



「あ、でも冬夜だったらM大余裕で受かるよね!!でもさ…大学行ったら会える時間減っちゃうでしょ…?できるだけ多い時間冬夜と一緒にいたいなって…思ってるんだ…////」



って自分で言ってて恥ずかしくなってきた…///


< 216 / 255 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop