俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
秘密
†お兄ちゃんの秘密
ピンポーン
「はーい♪」
ガチャ
「よ。」
「おはよ、冬夜!!」
季節はもう外が肌寒い秋。
夏休みが開けて数日が経った。
私も冬夜も真理も亮馬君も、進路に向けて順調に勉強を頑張っている。
私と冬夜は変わらずに朝一緒に登校している。
「お前、この間の模試どうだった?」
「あ、あれ?結構良かったよ!!専門学校だから教科が少ないって言うのもあるけど、先生に推薦狙えるって言われたの!!」
「へぇ…すげーじゃん。推薦にするのか?」
「うん、多分推薦いけたらやりたいかな♪」
「…そっか。」
「冬夜は?模試で判定とか出たでしょ?M大どうだった?」
「……あのさ…」
「あ、でも冬夜だったらM大余裕で受かるよね!!でもさ…大学行ったら会える時間減っちゃうでしょ…?できるだけ多い時間冬夜と一緒にいたいなって…思ってるんだ…////」
って自分で言ってて恥ずかしくなってきた…///