俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
「ったく…ボーッとすんなよな。俺で緊張してたら本番どうすんだよ。」
「ご、ごめん…」
緊張するよ…違う意味で…
「でもまぁ、大体質問に答えられてきてるからいけるんじゃねぇ?」
「そうかなぁ?」
「そんなに緊張すんなよ。つーか自信持てって。
お前なら大丈夫。」
そう言って私の頭をポンッと叩く冬夜。
なんかそう言われたら大丈夫な気がしてきた!!
って私って単純!?
でも…
「ありがと…冬夜。」
「…おう。」
「そういえば冬夜は?M大どう?」
きっと冬夜のことだからA判定だろうけどさ。
「あー……あのさ…
…やっぱなんでもない。」
え?
「あれ?もしかして成績下がった!?まだ大丈夫だよ!!今からでも全然挽回できるからね!?」
「おい、なんでそんな必死になってんだよ?」
「えっ…だって落ち込んで…」
「ねぇよ。つーかA判定だったし。」
「あ、だよね…なんだよかった〜…」
じゃあそんな微妙なリアクションしないでよね…もう…