俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
それからはもう練習練習の日々。
今日は学校で先生と面接の練習するんだ。
本当に受験が近いから受験勉強に打ち込まなきゃいけない時期なんだけど…
ちょっと考えてることがあるんだよね。
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「へっ?バイト?」
「うん…しようかなって考えてて……」
学校で面接の練習を終えた私は真理に相談中。
勉強をするために私の家で真理と勉強会を開いてる。
「なんでまたバイトするの?」
「あ、ほら、もうすぐ11月でしょ?冬夜12月誕生日だし、その前にお金貯めておきたいなって…」
「あぁ〜なるほどね。
もちろん始めるのは落ち着いたらでしょ?」
「うん。ちょうど家の近くのパン屋で募集しててね?
面接したいことと受験で11月から働くことになること伝えに言ったら、それでもいいから面接受けに来てって言われたの。」
「へぇ、ずいぶんいいトコね。
冬夜君には言ったの?」
「ううん…当日まで黙っておいてビックリさせたくて。」
「なるほど。まぁいいんじゃない?それはそれで。
バイトもそうだけど、とりあえずあんたはあたしらより受験早いんだから受験第一に考えなよ?」
「うん!!もちろん受験頑張るよ!!」
「よし!!あたしも頑張ろう♪
この問題は〜…なんだっけ…」
「あ、ねぇ真理!!そこなら私もわかるかも!!」
「あんたに物理なんか任せられないわよ…」
こんな感じで私たちは毎日を過ごしていった。