俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
────あっという間に受験当日を迎えてしまった…
朝8時過ぎ、
受験会場に入る私。
緊張する…
受験する学生がたくさん待合室にいる。
私は自分の受験番号の書かれた机に座り、順番が来るまで待つよう指示された。
受験番号は25。
結構早いよね…
だ、大丈夫…
この日のために毎日練習してきたし、みんな応援してくれたもん。
でも心臓は凄くドキドキしている。
少しでも緊張を落ち着かせるためにあたしは携帯を開き、受信BOXを開けて見る。
受信BOXの一番上には“冬夜”の文字。
今日は学校があるから応援にこれないと言う理由で朝メールが届いてたんだ。
それを読み返す。