俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
「あ、あたし中島由芽(ナカジマ ユメ)。上北高校出身なんだ。」
「私は田所未歩!!高校は私立京商高校だよ。」
「ねぇ、未歩って呼んでいい?あたしも由芽でいいよ♪」
「うん、由芽、よろしくね♪」
「よろしく♪よかった〜!!話しやすい人いて!!
あたし不安だったんだ。」
「私も!!でも由芽と友達になれたし嬉しいな♪」
「あたしも嬉しい!!」
こんな話をしていると試験監督がやって来た。
「それでは面接を開始しますので呼ばれた方は私についてきて下さい。
まず、受験番号1〜5番の方…」
うわ、とうとう来ちゃった…
「やっぱり緊張するね未歩…」
「うん…でもお互い頑張ろう!!」
「そうだね♪」
「20〜25番の方、教室を移動します。」
「あ、私呼ばれた…
じゃあ由芽、頑張ろうね。」
「うん!!今日はもう別々解散だけどもし学校一緒になったらその時はよろしくね。」
「もちろん!!それじゃあ行ってきます。」
私は由芽に手を振って面接室へと足を運んだ。