俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-



「面接お疲れ。どうだった?」



「うん♪とりあえずやれるだけのことはやって来たよ!!応援してくれてありがと。
あ、あとメールも。ありがとね、元気出た!!」



「おう。とりあえず終わってよかったな。」



「うん、ありがと。冬夜は何やってたの?」


「俺は自習。」


「へぇ…すごいね!!」


「すごいって…受験のやつらはやってるだろ。」


「でも冬夜すごいよ。前期委員会とかでハードだったのに…って言うかそれ以上のレベルになってたし…」


やっぱり頭の何かが違うよね。



「…まぁ、俺くらいになると当然のことだけどな。」


出ました冬夜の俺様発言…


「はいはい、そうですね〜…どーせ私は…努力しても伸びない…って冬夜!!」



1人でグチグチ喋る私を置いてスタスタと廊下を歩いていく冬夜。


「何してんだ。帰るぞ。」

「あぁ!!ちょっ…待ってよ!!」


私は慌てて冬夜の後ろを追いかけた。





とりあえず終わってホッとした!!



これで冬夜の応援もできるし、


冬夜に内緒だけどバイトもできるし…


でも冬夜にプレゼント買うためだもんね!!


バイト頑張ろう!!





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