俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
「ちぇっ…わかったよ〜。じゃあ真理帰るか。」
「てことでお邪魔しました〜♪」
「えっ!?本当に帰るの!?」
「だってあたしらが早く帰んないと、冬夜君たまってそうだし〜♪てことでまた明日〜♪」
えぇ〜…
2人はさっさと帰ってしまい、私と冬夜がリビングに取り残される。
振り返ると冬夜はケーキをつついてた。
「冬夜〜そんな甘かった?なるべく抑えたんだけどなぁ…」
美味しいって言ってもらえなくてちょっと残念だな…
「甘いけど…美味いよ。」
「えっ!?本当!?」
私はパァッと明るくなる。
「あぁ。」
「そ、そっか!!よかった〜!!」
あたしは冬夜の傍まで行って、お皿を片付け始める。
よかった!!
そういえば前もうまいって言ってもらえたし…
私って実は料理上手!?