俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-



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「イェ〜イ!!!盛り上がってるか〜!!!」



亮馬君のハイテンションな歌をさんざん聞かされた私と真理。







「あぁはいはい盛り上がってるって。あ、この曲あたし!!」


「えっ!?これ俺歌うし!!」

「うっさい!!マイク貸しなさいよ!!」


「じゃあデュエットな!!」

「はぁ!?」





そんな2人を見つつ、考えるのはやっぱり冬夜のこと。






冬夜今何してるかなぁ?



もう家着いた?


まだ生徒会?


働きすぎて倒れちゃわないかな…




って私かなり冬夜でいっぱいになってるし…




もしかしてまた告白された1年生に何か言われてるのかな?



あぁ─────……


だめだこんな考え事消そ…








あたしは頼んでおいた烏龍茶を一気に飲み干して、カラオケに参加したのだった。



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