俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
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カラオケ店に着いた俺は、カウンターで菅野の名前を言い、306と書かれた部屋に入った。
ガチャッ
「あ、冬夜君!!」
「お前ようやくきたのかよ!!助かった〜」
「おい、一体何がどうなってるわけ?」
「とりあえず…これ!!」
これ?
菅野が指差す方を目で追うと、
そこには机にうつ伏せになって寝ている未歩が。
何してんのコイツ…
「おい、未歩?お前なにしてんだよ?」
「むにゃ…」
未歩に近づいて肩を揺らすがほぼ反応なし。
完璧に寝てんのか?
でもなんでこんなに…?