俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
「不安になったら今日みたいにすぐ言え。わかったな?」
「うん…」
そう言うとまた俯く未歩。
具合悪くなったのか?
「未歩?」
「………ふふっ…」
怖っ…
何急に笑いだしてんの?
「おい、お前本当に大丈…わっ」
未歩は急に俺に抱き着いてきた。
「ちょっ…未歩?」
俺の部屋でこんなことすんなよ…滅多にしないくせに…
理性飛ぶ…
このままはマズイ…
酔った奴に手出すほど欲求不満ではないと思うけど…
「とりあえず離れろ。な?」
「イヤ!!」
「はっ?」
イヤって…
おいおいマジかよ…?