あいらぶゆう~AI love YOU~
「優はあたしをなんとも思ってないんでしょ?」
「・・・・どうゆう事?」
「あたしを“そうゆう風”には見てないんでしょ?」
このときあたしの中の何かが切れた気がした。
「優はさ?
こんな水着だけしか着てないあたしを見て
何も思わないし、
何かしようって気にもならないんでしょ?
あたしには何も感じないんでしょ?
あたしは優にとってどうでもいいでしょ?」
こんな事言いたいわけじゃない。
なのに口が勝手に動いて、
もう止められない・・・・・
「あたしは優にとって、そこまでなんでしょ?」
だんだん涙で優の顔がはっきり見えない。
「あたしは・・・・・・」
「違う」
あたしの言葉をさえぎった優の声。