あいらぶゆう~AI love YOU~
「あーーーいぃぃぃぃぃ!!」
聞こえた千夏の大声。
と、同時にすごい勢いで後退した優。
あたしはと言うと、ただ今目の前で起こった事についていけなかったり、する。
あれ?いまのって・・・・・・
次第に近づく足音が止まったと思ったら、
「あぁああ!!居た。
佐野くーん、居たよ!小倉君も!!」
千夏があたし達を指差して、まだ遠くにいると思われる佐野君に呼びかけた。
「本当!?あっ優!!」
「愛ー。大丈夫だった?って、熱ッ!!」
「愛ちゃん熱あるんじゃねぇの!?」
「きゃー!うそ!!どうしよう!!!」
「とりあえず、船に行こう!」
み、耳元でしゃべらないで・・・・・・
キンキンします・・・・・・