あいらぶゆう~AI love YOU~
「ごめん。待った?」
声がして、勢い良く顔を上げると、
「もー!! おっそいんだけど!」
「ごめんって。 ちょっと寝坊?」
「ばか! 後1分で帰ってた!!」
「ごめんごめん! 行くぞ」
隣にいた女の子の彼氏だった。
よっかたね。
大好きな人が来てくれてよかったね。
時計を見るとすでに夕方の5時を回っていた。
おなかすいた・・・・・・・
昼ごはんも食べていないあたしのお腹は、ぐるぐると音を立て始める。
近くにには、ファミレス。
見えてるところに、
食べ物にありつける場所があるのにいけない・・・・
ちょっとだけ、行っちゃおうかな。
だ、だめだめだめだめだめ!!
行ってるときにもし優が来たらどうすんの!
まて・・・・・ダイエットになるじゃん。
最近太ってたしね。
ちょーどいうじゃん!!
ぐるぐるぐるぐる・・・・・
あぁ、早く来るか、早く時間がたって・・・・