あいらぶゆう~AI love YOU~
千夏は、優が来た時点で自分の席に帰ってしまったから変な沈黙があたし達2人の間に流れる。
「何か言ってよ・・・・・」
何でかは、わからない。
ただ、自分の所為だと思うと申し訳なく
て、声が泣き声になってしまった。
その時、優が顔を上げてあたしに視線を
合わせたと思うと・・・なんか怒ってる?
「俺が!協力するとか、
なんとか言ったけどなんもしてねぇって
思ったから・・・・・・・」
「思ったから・・・・?」
「せめて、こんぐらいは協力してやらな
きゃって・・・・・・そう思ったんだよ。」
語尾がだんだん小さくなって、最語の方
はよく聞き取れなかったけど、
それを聞いたあたしは・・・・・・
「はい!?」