37℃ 【短編】
「その願い叶えてみましょう。」
目を明けると、そこは間違いなくあたしの部屋。
しかし、グリムの姿はある訳がない。
「…何だ…やっぱり夢だったんだ…。」
「まぁ、それなりに楽しい夢だったから良いや~。」
退屈さを忘れ、ウキウキと自分の部屋を出た。
窓辺には、鮮やかな生花が風を受けて揺れていた。
目を明けると、そこは間違いなくあたしの部屋。
しかし、グリムの姿はある訳がない。
「…何だ…やっぱり夢だったんだ…。」
「まぁ、それなりに楽しい夢だったから良いや~。」
退屈さを忘れ、ウキウキと自分の部屋を出た。
窓辺には、鮮やかな生花が風を受けて揺れていた。