37℃ 【短編】
朝、いつものようにあの駅からあなたが乗ってくる。
話せなくても、ただ会えるだけで幸せ。
「そんなんじゃダメだって~!!」
今日も友達に怒られる。
「だって~…」
「だってじゃない!!勝負かけなきゃ何も始まんないんだから!!」
「う~…そんな怒んないでぇ…ここ電車の中だよ~。」
そう、今は学校帰りの電車の中。
最近の私は学校でも電車の中でも怒られっぱなしだ。
「だって海には幸せになって欲しいじゃん。」
「マオ~」
私は嬉しさあまりにマオに抱きついた。
「はいはい。あたしに抱きついてる暇あんなら、アイツに勝負かけろよ?」
「…うん。頑張る。」
「おっ!?マジ!?したっけ有言実行!!明日学校行こっ!!」
「…マオ怖い…。」
「ハハッ。冗談だって。海は海らしくいけばいいよ。」
話せなくても、ただ会えるだけで幸せ。
「そんなんじゃダメだって~!!」
今日も友達に怒られる。
「だって~…」
「だってじゃない!!勝負かけなきゃ何も始まんないんだから!!」
「う~…そんな怒んないでぇ…ここ電車の中だよ~。」
そう、今は学校帰りの電車の中。
最近の私は学校でも電車の中でも怒られっぱなしだ。
「だって海には幸せになって欲しいじゃん。」
「マオ~」
私は嬉しさあまりにマオに抱きついた。
「はいはい。あたしに抱きついてる暇あんなら、アイツに勝負かけろよ?」
「…うん。頑張る。」
「おっ!?マジ!?したっけ有言実行!!明日学校行こっ!!」
「…マオ怖い…。」
「ハハッ。冗談だって。海は海らしくいけばいいよ。」