田舎男と都会女






原付を停めると
ヘルメットを取りながら
アタシに近づいてきた。
アタシはなぜか動けなかった。





「―んっ!!??」


栞汰くんはアタシの目の前に立つといきなりキスをした。



「んっ…ぁ…ふっ…」


いつも優しい栞汰くんとは……

考え付かないほど激しいキス







< 43 / 57 >

この作品をシェア

pagetop