あたしの執事
煙草臭い息とともに舌が侵入してきて愛梨の舌を絡ませてきた。




気持ち悪い





愛梨は精一杯の抵抗として、男の舌を噛んだ。



「痛っ!!このがき、優しくしてやればつけあがりやがって!!」



男は怒りを露わにし、コートのボタンをすばやくはずし、カーディガンのパールのボタンを乱暴に引きちぎった。





次に左手で口を塞ぐと、右手をスカートの中に入れ、パンティストッキングをずらそうと掴んだ。



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