あたしの執事
さ、詐欺だ。


そんなの広告に書いてなかったじゃん!!


しかも悪徳代官か、あんたは。


そうは思ったが、今更後には引けない気がしたので、愛梨は渋々承知した。



「わかりました。明日は用事があるので、明後日、水曜日からでお願いします。」



「制服は貸すけど、靴はお揃いの買ってもらうからね。あ、それは給料から天引きされるからいいよ。それじゃ、水曜日の17時の15分前に来てね。これから、宜しくお願いします。」



「ありがとうございます。宜しくお願いします。」











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