あたしの執事
とりあえず、バイトできることになって良かったけど…



お父様には内緒にした方がいいよね。



坂上には…どうしよう。




愛梨が頭を悩ませながら歩いているうちに、家に着いた。



「お帰りなさいませ、愛梨様。」



坂上が心配そうな表情で玄関の外で待っていた。
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