あたしの執事
「あ、うん。なんでもないわ。」




信号が黄色から赤へ変化し車が止まる




「愛梨様、差し出がましいと思いますが、私に出来ることがあったらなんでもおしゃって下さい。私はあなたの力となる為にそばにいるのですから。」




坂上は愛梨の方を振り返りながら真剣な眼差しで言った。

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