あたしの執事
「お嬢様…?そういう時は、ありがとう。と言うんですよ?」

爽やかな微笑をしながらそっと眼鏡を受け取ると顔に眼鏡をはめた。


どこまで優しいのだろうこの男は……。


許してくれたんだね?


ありがとう。

坂上……椋…。

あなたは私の最高の執事よ。
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