あたしの執事
「離してッ!!てゆうか降ろしなさーい!!」

坂上は、抵抗する私を無理やりお姫様抱っこをして無言で脱衣所から浴槽へ向かう。


今、私は顔が絶対赤い!!
自分の体から大量の熱がこみ上げてくるのがわかる。


今から何されるかわからないのに……。


それでも、心臓の鼓動の速さは増していく。
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