あたしの執事
「──っ!!人の裸を見ておいて何が仕方なくよ。このむっつりエロ執事!!」




そう言って、愛梨は自分の近くにある枕やら、ぬいぐるみやらを坂上に投げつけた。



「出てって。今すぐ!!」


「しかし…」



「これは命令よ。今すぐ部屋から出なさいッ!!」


「──かしこまりました。何かご用がありましたらお呼び下さい。では、失礼いたします。」



パタン


静かにドアが閉められた
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