よしお
「…誰にタメ口聞いてんだよ!」


俺はよしおを睨みつけた


“10億万年早えぇんだよ! 糸くず!”




「ごっ… ごめんなさい…高木くん…」



よしおは下を見ながら財布を出した


俺は財布を受け取ると、よしおに背を向け街を歩き出した



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