Lovejunkie~恋愛中毒~
「ママ、エクスタシーにはまってるねんて~?(笑)
涼介が ちょうだいちょうだいって うるさいねんけど(笑)」

顔が一気に赤くなるのが自分でわかった。

「もぉ~!よっちゃんが あんなん涼介に渡すしやん…」


「涼介が ママが寝かしてくれへんて言うてたぞ(笑)」

心底 吉田は私の反応を楽しんでいるようだ。


「やらしいなぁ(笑) よっちゃん」


「で、どうなん?ホンマに気持ちいいんけ?」


目の前の吉田の顔はヤクザの顔じゃなく ただのスケベオヤジそのものだった。
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